東北東日本大地震から3日目を迎えました。
11日（金）の地震発生時は査定を依頼されていたマンションの中にいて、あまりにも長い揺れの時間に、恐ろしい思いをして、隣接地の公園に飛び出しました。
その後、秦野駅前の事務所に戻り、信号は消えて、停電になり、異様な雰囲気に包まれていました。
交通整備も無い交差点で信号が消えても、お互いに道を譲り合い、こんな時だからこそ、みんなが協力しなければ
というそんな感覚にもなりました。
家族とも連絡は取れない状況で心配でしたが、無事に帰宅。通常５０分くらいで帰れるのですが、この日は１時間半くらいかかって家に到着しました。
あまりにもひどい大惨事に自分の目を疑い、言葉も出ません。自然の恐ろしさを目の当たりにしました。
テレビの画面をみていて悔しくて涙がでてきます。
家族と再開を果たし「生きてるだけで良かったと」嗚咽する方、津波に巻き込まれて、生還を果たしたもののご家族と離れ離れになった方、辛い場面ばかりです。
あまりにも技術革新が進み、便利になり、裕福で贅沢な現代社会。その反面、失われた、大切な心。
政治も方向性が示せず、混乱するばかり。
そんな時に起きてしまった大惨事。
今、自分達に出来る事は、もう一度、失いかけたものを取り戻す為に、原点に立ちかえり、思いやりをもって行動する事。国民が一つになる事。
被災地の人々に、この国に、各自がして上げられる事を考えてもらいたいと思います。
ＰＳ．ガソリンの不足から、車での通勤を控えようと思い、車は事務所に置いていき、小田急で帰宅しましたが、
今日から計画停電が始まり、小田急線が運休という事で２時間かけて自転車で厚木から秦野へ来ました。
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