秦野で25年、家族経営の小さな会社ですが、その分親身になってきめ細かい対応を心がけております。

有限会社ティーエスナカノ

この度の東日本大震災でお亡くなりなられた方々には心よりご冥福を、被災者の方々には心よりお見舞いを申し上げます。
所属させていただいている、秦野青年会議所では、秦野市の放置自転車150台を福島県へ、水ペットボトルを茨城県神栖市へ、県内各地青年会議所から支援物資を募り、集積所へとの支援させて頂きました。
震災から1ヶ月半が経過し、被災地の方々の事を思うと心苦しいところですが、我々は通常の生活に戻ってきました。
震災後、誰もが、何かを思って過ごしてきたのだと思います。
豊かになりすぎて、更に便利で新しいものをつくらなければ、成り立たない社会。
電気を節電する事よりも電気をつくって豊かに生活する事が社会全体の価値観として浸透していった事をつくづくと感じます。
何もなければ何もないなりに、工夫をすれば、心は豊かになります。
計画停電で帰宅途中でバスを降りた時に真っ暗になっていたいつもの風景、本当に真っ暗で何もみえず、恐ろしさを感じます。
普段であれば、ろくに見てもいないにテレビをつけて夕食をとっていたわけですが、ろうそくの灯の下で、家族4人で食事をする事、十分に幸せです。
景気が上向きかけた時に、厳しい試練がきました。4月中は動きがかなり鈍くなっています。
東京商工リサーチの記事ではリーマンショックの比ではないというレポートが、帝国ダーターバンクの調査では震災後の1ヵ月半で阪神淡路大震災の2倍のペースで倒産件数があるそうです。
あせらずに、しっかりと大地に足を据えて、日本全体で戦っていかなければならない時です。
何が大切な事なのか、何が出来るかという事を考え、行動に移していきたいと思います。
秦野の不動産情報ティーエスナカノ 
http://www.tsnakano.com/

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