昨年の夏休み、広島・呉に旅行に行きました。きっかけは漫画・アニメ―ション映画「この世界の片隅に」を知ったこと、日本人として被爆地、広島に行ったことが無かったこと、子どもたちに何か感じてもらいたかったこと、そんな理由で出かけてみました。
太平洋戦争末期の広島、呉で困窮しながらも現実を受け止め、明るく前向きに過ごす主人公「すずさん」とその家族、最後のシーンは終戦を向かえ「すずさん」が夫「周作」に「この世界の片隅に私をみつけてくれてありがとう」とのセリフで絞められますが・・・この歳になってオッサンがお恥ずかしいですが涙です( ;∀;)
生きているといろいろなことがありますが、そんな壁にぶちあたりながらも普通に過ごせることが幸せかを改めて感じさせられます。
平和祈念館や海軍博物館でこの年になって知ったことを考えながら、今では平和に過ごされている広島、呉のまちなみ、雰囲気を感じながら過ごせ充実した旅となりました。
呉は田舎感があってのんびりした雰囲気があっていいまちだなぁと感じました。そんな呉のまちも今回の西日本豪雨によって被害を受けており、被災者皆様にお見舞い申し上げるとともに一日も早い復興をお祈り申し上げ、お亡くなりなられた方々に心よりご冥福をお祈り申し上げます。